エステには、美容外科と同じくレーザーや超音波を使った施術がありますが、これらは医療機器ではないため、美容外科で使われているマシンと比べると、どうしても効果が低いことがあげられます。
なので回数を多くこなさないと効果がみられないし、その分お金や時間もかかってくるというデメリットがあります。
また、エステではハンドマッサージもよく行われていますが、これらは、むくみをとったり筋肉をほぐすといった効果は十分にあるのですが、本格的にダイエットしようとしたり、小顔になることを求めるならば、気が遠くなるほど何回も回数を重ねないと効果が見えてきません。
そうなると結果的に美容外科の施術よりも大幅に高額なお金と時間がかかってしまいます。
エステはどのサロンでもリラクゼーションを意識しているため、スタッフの対応が丁寧です。ほとんどのサロンでは気持ちよく施術を受けることができます。また一人ひとりに担当者がつきますし、悩みにも真摯に対応してくれるでしょう。
一方、美容外科は「肉体の改造・治療」が主軸となっているため、「クリニック」といった要素が強くなります。そのためスタッフやドクターの対応はあくまで先生と患者であり、あまり愛想はない傾向があります。
そのため、スタッフもドクターも淡々とした態度をとるケースがすくなくなく、美容整形に不安な印象をもっている人にとっては、どこか心もとないかもしれません。
そんな雰囲気を払拭するために、親身な相談サービスを行っている美容外科もありますが、大体は無愛想だと思ってよいでしょう。
それをふまえると、エステではアロマなどの香りや、証明の光などでもリラクゼーションが非常に工夫されていて、とても快適です。その代わり、施術の効果は薄く、金額も高額になってしまいます。
エステにも良いところはあるのですが、エステはあくまでリラクゼーションをするために行く…という意識で利用した方がよいでしょう。エステに過度な効果を期待すると、あとで大きなショックを受けます。