あごが細い人は法令線が目立つ

あごが細くてしゅっとしたラインの輪郭は、最近の流行ですよね。芸能人でも西内まりやさんなどは元々あごが細いタイプだと思います。

こうしたあごが細い人は、若いうちはカッコよく見えますが、年齢を重ねるごとに早く法令線が目立つようになります。

あごが細いほど皮膚がたるみやすい

あごが細い人はそれだけあごのラインを支える骨格が小さく、筋肉も発達していないため、骨格がしっかりしている人と比べると老化が早くなります。

骨がしっかりしていれば、その上にかぶさった皮膚もピンと張るのですが、骨や筋肉が発達していないとそれだけあごの筋肉や脂肪を支える力が弱くなるので、わりと若いうちから皮膚がたるんでしまい、法令線が目立つようになります。

あごの骨を削る、ボトックス注射も同様

あごの骨をけずってしまうと骨だけがなくなり、皮膚がたるむので、法令線が目立つようになります。また、エラの筋肉を衰えさせるボトックス注射などを顔にうつと、筋肉がしぼんで皮膚だけがたるみ、法令線が目立つようになります。

顔エクササイズなどの言葉もありましたが、筋肉が脂肪を支えているからこそ、たるみがなくなることを忘れてはいけません。

あごの骨削りや、ボトックスをやるときは、このあたりのイメトレも考えておいた方がよいでしょう。元々あごが細い人はやりすぎに注意です。

あごが細くてかっこいいのは若いときだけ

ある程度の年齢にくると、あごの細さが老けて見えてしまうことがあります。これは年齢を重ねるごとに皮下脂肪がしぼみ、頬骨が目立つようになり、少し頬がコケたように感じるからです。

ここでさらにあごが細い要素が加わると、これがさらに老化したように見えてしまいます。ある程度の年齢にいったら、多少は頬をふっくらさせた方が若々しく見えます。

３０代以上であごを細くしたいときは

ある程度の年齢にきてあごを細くしたいときは、頬だけはふっくらさせるようにすればｏｋです。そしてなるべくほお骨を感じさせないようにします。そうすればあごの細さが「老け」に感じさせなくなり、若々しく見えます。