炭水化物を食べない、もしくは減らして血糖値をコントロールすることでダイエット効果をはかる方法。
炭水化物は人間が活動するエネルギーの元になる成分ではあるが、日々の運動量を超えて摂取すると、中性脂肪として蓄えられてしまう。運動量を越えた炭水化物を摂取しないようにすれば大きな効果が期待できる。
また、炭水化物を食べない代わりにほかの食材で補う必要があり、タンパク質(肉、魚、卵など)を摂取することで栄養バランスを図る必要がある。この炭水化物とタンパク質の比率をどのくらいにするかがダイエットのコツと言える。
あまり長期的にこのダイエットをすると、頭がぼうっとしたり、めまいが多くなったり、だるくなったり、力が出ないと言った弊害を及ぼす可能性があるため、必ず期間を決めて行う必要がある。
炭水化物は主食に多く含まれるため、食べたいものが食べられないという苦痛を伴う。 タンパク質(肉、魚、卵)などの食材で補うことが望ましいが、米や麺類が食べられない反動で肉や魚を食べすぎしてしまうと、カロリーオーバーになり、かえって太ってしまう恐れがある。
また炭水化物は人間のエネルギー源であることから、このダイエットをやめたときにリバウンドする可能性も高い。
ダイエットが毎日の食生活として習慣になってしまえば問題ないが、いつかやめる予定があるのであれば、炭水化物を減らす量を少なめにして少しずつ行うことが望ましい。ダイエット効果はわりと高く、ある程度の即効性もある。