多くの人は、若く見せるために顔ばかり見ています。
ほうれい線やたるみなど、そればかり注目している人が多いですが、実は、肌の血色も大きく見た目年齢を左右します。
肌の色が暗いと、それがくすみに見えて年齢があがってしまうのです。そのため、なるべく明るく見せるコツが必要となります。
顔を明るく見せるには、その人の顔の色によって変わります。
肌の色がもともと白くない人は、ベージュやグレーなどの混色に気をつけてください。
混色は、肌がくすんで見えてしまいます。
混色とは、混ぜ合わさった色のことです。
たとえば、グレーは黒と白がまざった色です。ベージュも白と茶色がまざった色です。ほかにもワイン色や、葵紫、青紫などもありますが、何かをまぜて作る色を混色といいます。
もし、ベージュやグレーの服をを着たくなったときは、ライトベーュやライトグレーといった明るい配色を選びましょう。なるべく白が多めに混じっている混色を選ぶと、お顔写りが格段に変わってきます。
ほかにも顔を明るく見せるコツとして、白色のストールや、白が混じった色のストールを使うことです。これだけで、本当にお顔写りが違ってきます。
マフラーや、えりの大きい白いシャツもいいですね。白が目立つ服がポイントです。
若く見せるために若い子が着るような洋服を着ている人がいます。
露出が多い服装をしたり、原色が多い衣服をきたり…こうした衣服は、やはり違和感を与えてしまい、かえって「若作り感」が出てしまうのです。
もちろん、本人に似合っていれば若い恰好でも問題ありませんが、やはり30代になるとほうれい線もめだってきますし、どうしても顔と服が似合わなくなります。
そのようなときは、顔に似合った若作りが大切なのです。
ほんの少し工夫すれば、若く見せることなんて、簡単にできます。
あなたが持っている服をすべて引っ張り出して、それを自分の顔に近づけた状態で、写メをとってみてください。
鏡で見る顔と、写真でとった顔はちがうので、かならず写メでとってください。
できたら太陽光の下でとるとベストです。
何枚かちがう服をとってみて、自分が老けて見える配色を知っておきましょう。そして、老けて見える色があったら、そこに白をプラスします。顔のそばに白があるだけで、だいぶ老けは改善できるのです。
洋服店で服を買うときは、照明器具があるので顔の写りがよく見えがちです。ですが太陽光の光だけで自撮りすると、かなり違って見えるので、かならず太陽光の光に照らされた自分をチェックしてみてくださいね。
老けを隠すポイントはくすみです。
服の明るさを利用して、お顔が明るく見えるように工夫しましょう。
ぜひ試したみて下さい。