ほうれい線のヒアルロン酸が青白く浮き出る原因

浅く注入すると浮き出る

ヒアルロン酸そのものは無色透明ですが、皮膚の中に注入すると、青白く浮き出て見えることがあります。これは皮膚の浅い層に入れてしまったときによく起きる現象です。

内出血を起こしたときも浮き出る

ヒアルロン酸注入時に内出血を起こすと、血液とヒアルロン酸が混じって、紫色に浮き出ることがあります。最初のころは血液だけ吸収されていきますが、何度もヒアルロン酸を打ち続けていくうちに、血液とヒアルロン酸が混じって青白さが定着してしまうこともあります。

何度も皮膚に針を刺すと、肌が浅黒くなる

ヒアルロン酸は針を注入します。何度もほうれい線にヒアルロン酸を打ち続け、そのたびに内出血を起こしてしまうと、だんだん皮膚が浅黒くなり、常にほうれい線周りが青白い印象を受けることがあります。

ヒアルロン酸を打つときは内出血しないように丁寧に入れてくれるドクターを選べば、このような問題は起きないかと思われます。