瞼にヒアルロン酸や脂肪を注射器で注入すると、凸凹になるリスクがあります。ヒアルロン酸は最終的にはすべて吸収されるためリスクが少ないといいますが、入れた当初はやはりヒアルロン酸でも凸凹になります。
瞼へのヒアルロン酸注入は、通常目を開けた状態で注入します。そしてくぼみを埋めていくので、目を開けたときに凸凹になっているようなら、それはドクターの腕がすこぶる悪い証拠です。ドクターを変更することを考えた方がいいかもしれません。
ヒアルロン酸でも脂肪注入でも、目を閉じるとぼっこり膨らんでしまいます。とくに眉毛を上にあげると、ちょうど入れた部分が膨らんでいるのがわかるはずです。
ヒアルロン酸を少量だけ入れた場合は徐々になじんできて、1か月ほどでほどんどわからなくなるケースもありますが、通常は注射器による注入は、目を閉じると凸凹になるのがふつうだと考えた方がよいでしょう。
瞼を切開し、そこに脂肪の塊を直接移植する場合は、目の奥に脂肪を入れ、瞼の構造も見えているため、目を閉じても凸凹にならずにキレイに仕上がります。
ただ瞼の切開線はできますし、切開したダウンタイムも長く、移植した脂肪も5、6割くらいしか残りません。