スプリングスレッドは現在糸の中では最新のもので、もっとも効果があると言われています。糸は吸収されず、伸び縮みすることが特長です。
他の糸と違う点は、伸び縮みするという点です。なので、手術中に糸を引き上げすぎたり、部分的に形がいびつになったりして、皮膚の表面が凸凹になりやすくなります。
とくに50代以降の人は皮下脂肪が少ないし、肌の表面もハリがないので凸凹が目立ちやすくなります。量産型のチェーン型美容外科などで、新米医師が気軽にできるような施術ではないことは確かなので、あまりチェーン美容外科では行われていない施術です。
スプリングスレッドは引き上げる強さが強いため、皮膚が盛り上がってしまうデメリットがよくあげられます。これは時間がたてば治りますが、あまりに凸凹が激しい場合は、数年たってもくぼみが治らないこともあります。
また、凸凹が治るということは再びたるみが戻る…という意味でもあるので、結果的にはお金をドブに捨てることになりかねません。
糸の手術に関しては、成功した手術というのは術直後から完璧にキレイに引き上がっていることが多いです。
糸の手術はダウンタイムが少ないことが特長なので、人によっては手術した翌日に会社にいっても人にバレない人もすくなくないのです。
それにもかかわらず、術直後に明らかに凸凹になっているケースは、ほとんどは半年以内に元に戻りますが、2、3年くらいあとが残ると思った方がよいでしょう。
あとが残ってしまった場合は、自分でマッサージすればいくらか改善できますが、改善しただけたるみも戻っているということです。一番よいので手術直後から完璧に近い仕上がりであることでしょう。