たるみ改善には糸か?フェイスリフトか?

たるみがひどい人は迷わずフェイスリフトを選ぶでしょうが、少したるみが気になる程度だと、糸を選ぶべきか迷うところですよね。

本サイトでは、ぜひ40代前半くらいから若い人は、糸を選んだ方がよいということをお話ししたいと思います。

若返り

年齢があがるにつれて顔は皮下脂肪を失う

顔の皮膚は、年齢があがるにつれ皮下脂肪がしぼみ、肌のハリもなくなるため、ペラペラの皮のように薄くなっていきます。皮膚だけが余分にあまる状態になるため、それがたるんできたときはフェイスリフトで皮膚を切ってあげればキレイに引き上がります。

ただし、若いうちはまだ皮下脂肪が多く肌に弾力があるため、皮膚を切っても脂肪や筋肉がまだ中にたくさんあるため、リフトで引っ張る力よりも、肌の弾力の強さの方が勝ってしまいます。

若いうちにフェイスリフトをやるとどうなるか

最近は若い人向けに耳元の皮膚を少しだけはがすミニフェイスリフトもあるようですが、たしかに耳元や頬のたるみはあがると思います。

ただし筋肉や脂肪がまだ多く肌に弾力があるため、口回りまでは引き上がらないといった現象がおきます。なので結果的になんとなく上がった気がするけどほうれい線は改善しない、といった現象が起きます。

若い人がほうれい線を改善したい場合は、その弾力の力を利用して、糸リフトで直接口回りに糸を入れた方が改善できます。

糸といってもショッピングリフトはだめ

糸といっても種類があり、ショッピングリフトなどの美容針では効果がありません。1カ月くらいは効果があるでしょうが、その程度でしょう。

スプリングスレッドなどの収縮性のある糸を入れたり、糸にたくさん返しがついたこめかみリフトなど行った方がより効果が得られます。

効果がある糸はスプリングスレッドだけど高額

効果があるスプリングスレッドなどは値段が高額なことが多く、安いフェイスリフトと大して変わらない金額のものもあります。このあたりは肌の状態と金額を照らしあわせてどちらにするか決めた方がよいでしょう。

一覧表

  フェイスリフト
効果の持続力 数か月~3年 半永久的
ダウンタイム 短い 長い
適応年齢 40代中盤より若い人 40代後半以降
値段 手頃~高額 高額

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