ヒアルロン酸などの注入を行うと、内出血を起こすことがあります。1度だけであればいつか必ず引いていくのですが、何度も内出血を起こしていると、皮膚のターンオーバーの能力が部分的に落ちてしまい、そのまま色素沈着を起こしてしまう可能性があります。
若い人のターンオーバーサイクルは28日とされています。30代で40日、40代60日、50代以降は90日かかると言われています。たとえ若い人でも、何度も同じ個所で内出血を起こしていると、皮膚の回復能力が部分的に落ちてきて、一部だけ色素沈着を起こしてしまうのです。
ヒアルロン酸を打つときは内出血しないよう、丁寧に入れてくれるドクターを選ぶことが一番の条件ですが、万が一、浅黒い印象が定着してしまった場合は、ビタミンなどを積極的に取り、ターンオーバーをどんどん促しましょう。
また、レーザーや超音波などで皮膚の回復能力を促す方法もあります。