あなたは自分のメイクを見直していますか?
5、6年前と同じメイクをしてるという方…それは確実に老け顔を作っていますよ!
顔は年齢とともに変化しています。
しみやしわが増えたり、肌の質感も変わります。そうして顔が変わっているのにメイクは変えないなんて…それは似合わないメイクをしているのと同じなんですよ。
メイクはせめて2年ごとに、かならず見直しましょう。
ここでは、とくに気を付けるべき若く見せるメイクの仕方について解説します。
歳をとってからの下瞼のインライナーは、にじみに気を付けましょう。
若い頃はにじみが気にならないですし、むしろ目が大きく見えていたと思いますが、年齢を重ねるうちに、にじみはくまに見えてしまいます。疲れているように見えて、一気に老け込んでしまうのです。
また、涙袋全体に黒い印象が強くなると、シミやしわが目立つようになります。あまりシミやしわがない人でも、年齢がいってように見えてしまいます。
下瞼のインライナーはにじみまないよう、ファンデーションを多めにつけて、キレイなラインをつけるようにしましょう。
コンシーラーはシミやお肌のくすみを隠してくれますね。多くの方はコンシーラーを塗ったあとにパウダーやファンデで上から抑えると思いますが、そこでつけすぎに注意です。
若い時なら、たっぷりファンデやパウダーを重ねてもツルンとした質感がでますが、年齢を重ねてからつけすぎると、しわによって亀裂が入り、ますますシワを目立たせてしまうのです。
顔全体が粉っぽくなり、老けた印象を強くするでしょう。
お顔の血色を隠すためにはファンデーションの重ね塗りは大切ですが、亀裂が入ってしまうとそれがシワになってしまいます。
改善策としては、コンシーラーを叩く部分にたっぷり化粧水をつけることです。潤いがある状態でファンで―ションを重ねると、それがのりのように張り付き、ピンと化粧が固まります。そしてシワができにくい肌ができあがります。
唇は年齢を重ねるごとに、血色が悪くなってきます。とくにタバコを吸う人や、冷え性の人は血色が悪くなります。
年齢を重ねたら、まずダークすぎるカラーは控えてみましょう。ダークカラーを使うと、顔全体がくすんだ色に見えて、老けを感じさせます。どうしてもダーク系が好きな場合は、グロスでツヤを出すと唇の印象がガラリと変わります。
また、口元は淡い配色の方が若く見えるのですが、あまり淡すぎると、寝起きのような老け顔が強調されてしまいます。
適度にお色が入った色を使ったり、パールの入った配色を混ぜると、年齢を感じさせない口元になるでしょう。