このたびダイエットのためにおからクッキーを取り入れることにしました。購入したクッキーはカフェプリムラの、小麦粉不使用のクッキーです。
おからクッキーといいつつ、ほとんど小麦粉で作られた普通のクッキーが多いんですが、こちらのクッキーは小麦粉なしで糖質も低かったため、選びました。
おからクッキーを販売する業者たちは、どこの業者も、
おからを食べると、おなかで膨らむため、満足感が得られる…だからダイエットにいい!
…というのが一番のウリです。
だから食事の前にすこし食べておけば、食事をドカ食いしなくて済むはずなのです。
また、小麦粉を使わないことにより糖質やカロリーを押さえられるし、おからには食物繊維などの栄養がたっぷり入っているため、体にもいい…と言われています。
が、しかし!
本当にダイエットに向いているのでしょうか?
実際に食べてみた感想は、胃の中で膨らんでるような膨張感はあまり感じなかったです。
膨らむまでに時間がかかるそうで、ゆっくり食べるように指示がありましたが、ゆっくり食べても変わりませんでした。
クッキーを食べた感じ、おから独特のボソボソ感はしますが、味は素朴な感じでおいしいし、 普通にクッキーを食べている満足感は得られます。
ですが、1袋2枚入りで、50カロリーくらいあるため、バクバク食べられません。
糖質だってゼロじゃありません。2.6グラムくらいあります。せいぜい1、2袋食べて終わりにしないと、むしろ太ってしまいます。
だからおからクッキーを食べたことで痩せやすくなる…という話ではありません。
なかには、おからクッキーを夕食の代わりに食べるなんて言ってる人もいました。そのかわり、クッキーを8枚~10枚くらい食べるんだとか。
でも、おからクッキーにはマーガリンや糖質が入っていることを忘れてはいけません。いくらおからに栄養あるといっても、余分なものも入っているんです…。
つまり、おからクッキーの役割は、
★食べて満腹感を得る
★食事と置き換えれば痩せる
ではなく、
どうしてもクッキーのようなお菓子が食べたいときに、代わりとして食べる…という食べ方が最適だと思います。
ここまでくると、ダイエットの「メイン食品」ではないし、「サポート食品」とも言えない気がします。サポート…ときくと、それを食べることで痩せやすい印象がありますしね。
気を紛らわすための「臨時食品」といった位置づけで考えるとよいでしょう。