切開法で余った皮膚を切り取る手法が多いですが、30代より若い人はまだそんなに目元のたるみがないため、そもそも皮膚が余るということがほとんどないと数人のドクターが証言しています。なので可能であれば皮膚は切り取らない手法で行った方が、自然な結果を得られます。
皮膚をやたら切りとってしまうと、引き連れた印象を起こしたり、二重の皮膚がちゃんとかぶさらないといった問題を起こすことがあります。
皮膚が余っていれば二重の幅や形を変えたいとき、二重ラインそのものを切り取ることができるので修正がしやすいのですが、皮膚が余っていない場合は瞼内部の癒着などの操作だけでラインをいじらないとならないため、修正が極めて困難になります。
これから初めて切開法を考えている方は、皮膚を切り取らない手法で手術することを提案した方がよいでしょう。